2006.8. トカラ 丸山佳夫
8月末、マリーンチャレンジャーの工藤船長から、夕方連絡があり
「かくかくしかじかで、お手伝いしてほしい」と言うお願いでした。
日頃から、お世話になっているし、ルアーテストも少しは出来ると思い、
半分クルーで乗船して来ました。

これは、ガジャ。昔は人が住んでいたが、現在は無人島。
今回、天気にも恵まれ、珍しくベタ凪でした。
まずは、泳がせのお客様、柳井さんの生餌(ムロアジ)を確保する為、
ムロの反応を探しながら、4時間ほどムロ釣り、これが以外と楽しい!
釣りは、方法、魚種を問わず、釣れると楽しいのである。
ある程度、ムロを確保したところで柳井さんは釣り開始。
今回は、瀬の潮上にアンカーリングしてからの、ふかせ釣りでした。

潮があまりうごかない状況つづく中、私は相変わらず右舷にてムロ釣りをしていると
柳井さんに大きなあたりが・・・!

トカラ、ファーストキャッチは、GT39kでした。
おめでとうございます。
今回、GT40キロオーバーという目標には、1キロ及ばなかったですが
日本各地にて、大物をキャッチされているだけあり、さすがでした。

ツムブリ16キロ!

コクハンアラ 18キロ。すごく綺麗な魚体でした
めちゃめちゃ羨ましいです。
ムロアジもかなりの数が釣れて、釣りOKが出ましたので
ルアーのバランステストをやりました。
CHOPPER69シリーズなど他に現在進めている4種類ぐらいのテスト行いました。
アンカーリングしてあるので、バイトはありませんでしたが、動きはかなり良い感じになってきました。
泳がせのあたりは、200〜220mぐらい潮下らしく、私も潮下にルアーをキャスティングし
170mほどまで流してやってみましたがダメでした。
(PE12号ラインが190mほどしかなく、走られた時のために170mぐらいが限界)
170mほど流して、ポッピングしましたが、
ハンマーヘッドすべてのルアーは、カップの部分を
ビジュアルカップ(視認性の良いカラーの塗料で塗装してあります)
になっているので、ルアーを見失うことも無く、
また、ルアーの姿勢を確認しやすい為ポッピングエラーの防止にも繋がります。
さらに、バイト時に視認性が良いことで、ルアーが水中に消えたかどうか一目瞭然で
フッキングのタイミングもとり易いのです。
今回、GTタックルのルアーの代わりに、ムロ用の針をつけて、ムロの泳がせにも挑戦しました。

ムロアジの泳がせにて、ツムブリ10キロほど。

150mほど流しアタリが無いのでムロを交換しようと、
ゆっくりムロアジを泳がせながら回収していると、ひったくる様にもっていかれました。

犯人は、イソマグロでした。165cm 49.5kg
ルアーでの釣果ではなく少し残念でしたが、泳がせ釣りでも、めっさ嬉しかったです。
ムロアジの泳がせにて

うれしかったので、もう1枚。
ムロアジの泳がせにて
夜は、恒例?のギンガメアジをシャラポアにてキャッチしましたが画像ありません。

暗くなってから、珍しくキハダマグロ。釣れました。

柳井さん、翌日GT15キロをキャッチされました。
鰭などすごく綺麗な魚体でした。
柳井さんは、他にゴマフエダイやキハダマグロもキャッチされました。
泳がせ釣り、かなりヤバイです。^^
また機会があったらやりたいですね。
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