2007 . 9 種子島 丸山佳夫
前日、松岡豪之氏から連絡があった。
「明日、種子島空きがあるらしいので一緒にどうですか?」
「行きます〜」即答でした。
夕方から急いでタックル準備をして、翌日の朝5:30には鹿児島に居た。

鹿児島から種子島へは、片道約1時間30分で走る高速船がある。
九州の人間には、とても便利である。
「トッピー」と「ロケット」とあるのだが、今回は、時間の関係で「トッピー」に乗船した。

朝一番の便に乗れば、10:00には宿に入り、準備をして12:00には出船できる。
時間短縮のため、船上で「今日釣れますかねえ〜」などと話しながらランチをとる。
今回のメンバーは、松岡豪之氏、杉田氏、井下氏、私(丸山佳夫)を含める4人
島の西側をたたきながら南下、西側で井下氏に出たが
残念ながらスプリットリングが伸びてフックアウトしてしまった。

その後南側に回り、潮変わりを待つ。
1時間ほどたったところでええ感じに流れ出した。そのとき松岡豪之氏に出た。

かなりのサイズのようで、松岡豪之氏も腰を落として耐える。

ようやく浮いてきた。デカすぎてなかなかネットに入らない。

尾びれにテーラーをかけ、ネット&テーラーで4人協力しやっとで船上に上がった。

G-CUP ローライトピンクが、がっちりかかっていた。

協力し合い、計測する。全長実測160cm

魚が大きすぎる為、1人では抱えることが出来ない。
落としたときの魚へのダメージを考慮し、低い位置での記念撮影となった。

松岡豪之氏、実測160cmキャッチ。さすがです!
量りの故障で、ウエイトを量ることは出来なかったが
おそらく大台であろう魚体であった。
松岡氏にとっての、GTレコードフィッシュとなった。めちゃうらやましい!
おめでとうございます!
「G-CUP」カラー10にて

この迫力、厚みがすごい魚体だった
「Gカップ」カラー10にて

船長と協力し、リリース。

無事リリース。驚くほど元気に帰っていきました。^^

前方でミスバイトがあった為、まだルアーを探しているんではないかと
バイトがあった付近に「ピンクローターDV」をキャストし水面直下をクイックイッでかけました。
注) しゃくれろーたーのピンク色は、ピンクローターという愛称です。

さっきの魚と比べると、小さすぎです。

苦笑い。でも「ピンクローターDV」で釣れたのでうれしい^^
「しゃくれろーたーDV」プロトにて
「しゃくれろーたーDV」は、2008年春を発売目標にテスト中です。

掛かり方をチェックしながら、すばやくフックをはずしてリリース。

そのあと松岡豪之氏が同サイズを追加。
「Gカップ」カラー10にて
若干移動した次の流しで、船尾でキャストしていた私に、ええサイズがバイト!
合わせをしっかり入れた瞬間、リールを壊してしまい、直接手で回しながら何とか
ごまかしながらファイトして、船の下まできたところで「獲れるかな〜」と思った瞬間に
根に当たって一瞬でラインブレイクしてしまった。
やはり無理でした・・・・かなり悔しかった。

根ズレで凹んだ私は完全な戦力外通告で、
他のみんなは日が暮れるまでがんばったがなにも起きなかった・・・

民宿に帰り、明日の為にラインシステムを組みなおす。

翌日、青空には昨日の根ズレした魚なのか?魚の骨そっくりな?雲があった。
この日、昨日のことから立ち直れない私は、ほぼ応援団と化していた。^^;

前日にフックアウトした同じポイントにて、井下氏の操る「Eカップ」にでた。

松岡豪之氏のアドバイス&檄がとぶ

井下氏、渾身の力を振り絞り最後のリフトに入る。

GTとの勝負を制したのは井下氏であった。

ええとこに、がっちりかかっている。

井下さん、ファーストGTおめでとうございます。前日のリベンジ成功!
推定20キロ台後半の魚体であった。

もう一枚。GTの重さ以上に、井下氏にとって重みのある1匹になったと思う。
本当におめでとうございます。
「E-CUP」にて

無事リリース。

船長と井下氏、お互い握手を求め合う。
全員キャッチを期待して、帰りの高速船の時間ぎりぎりの昼過ぎまで
杉田氏もがんばったが、杉田氏のGTは次回に持ち越しとなってしまった。
1泊2日で、初日半日、2日目半日の釣行だが、内容はけっして悪くない。っていうか良すぎ?
今回も種子島の潜在力に驚かされた釣行となった。
しばらく種子島から離れられそうにない・・・・
2008年5月、6月、7月、8月、9月、10月に
一緒に釣りに行く人を募集します!(種子島 豊生丸)
詳細日程は、今年中にHPにてお知らせいたします。
興味のある方はメールください。
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