2007 . 10 種子島 丸山佳夫
今回も急遽、前日に釣行が決まった。
半日x2日の釣行でした。
荒井さん、川上さん、私(丸山佳夫)の3名での釣行
初日、準備をして午後から出船。かなりのウネリ、荒れ気状態
かなり濁りが入っていて渋い状態。そんな中でも船長がなんとかクリアなポイントを
見つけてくれた。船首の荒井さんに2回ほどバイトがあるがのらず、
しばらくして川上さんに改心のバイト!かなりデカイ。ものすごい勢いで走り出した。
ドラグを締めても止まらない。かなり走られていたので、私も2周ほどドラグノブを
締めさせてもらったが、そうしてる間に、根ズレで切れてしまった。
原因は、ダ○ワの青いリールに装着されていた、S社のスプールのドラグが壊れていたようでした。

その後しばらくして、気を取り直した川上さんがまたかけた。
船底に入りこまれたが、一旦ベールを返してラインをフリーにし、反対の舷に回り込んでキャッチ。
咄嗟の判断が功を奏した1匹だった。クロスケGT、おめでとうございます。
Eカップ・ローライトオレンジ(9F)
このあと、波が上がり沈黙してしまい。初日が終わった。私にもワンバイトあったがのらず・・・;
2日目、昨日よりも、波が上がり海況も天候も悪くなっている。
正午までの釣りが始まった。どこも濁りが入り活性がない。
あっという間にノーバイトのまま、11時を回っていた。
帰港途中の最後のポイントに掛ける事に・・・
最後のポイント、コースをかえながら5流しほどするが、沈黙。すでに時間は過ぎている。
飛行機の時間がギリギリに迫っていたが、船長に、泣きの1流しをお願いした。
居るなら絶対にシャロー側に付いている、絶対出る!なぜか確信があった。
ホンマの最後の流し、思いのコースを船長にトレースしてもらう。
種子島のGTを、荒井さんに絶対釣ってほしかったから・・・
船は船首からポイントに向かって2ノットで入っていく、急に大雨が降り出した。
船首の荒井さんか次の川上さんに出ると思っていたが、
あわよくばおこぼれでもと思っていた、後ろ側の私に出てしまった。
フッキング決めた瞬間、切り立った根に向かってマッハで走り出した。
こういう時のロウニンアジは恐ろしく強い。
急いで前に移動し、ドラグを締めて何とか止めたが、まだ危険なのでフォローしてもらい
根から引き離した。危険を脱し無事にキャッチすることができた。

荒井さん、ごめんなさい&ありがとうでキャッチできた、ロウニンアジ。
Eカップ・オールピンク(41)にて
ロッド:HAMMERHEAD FAUBE 77H (プロト)
キャッチしたとたんに、大雨は止んだ。罰ゲームのようなファイトでした。^^;
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